深刻な環境問題の危機に面しているツバルに対して、日本はODA(政府開発援助)としてフナフチ港整備計画などのインフラ整備を行ったり、厳しい経済社会状況を緩和するための資金の供与を行っています。
また、政策アドバイザーとして専門家を派遣し、技術移転や人材育成にも取り組んでいます。今後ツバルに対し、「海岸保全」「防災」「代替エネルギー」の3つの分野について、ODAを実施していく方針を固めています。
さらに、ツバルを含めた太平洋諸島フォーラム(PIF)加盟国・地域の全首脳を招待して、1997年から3年に1回のペースで「太平洋・島サミット」を開催して支援や援助についても話し合いが行われています。
このように日本政府が行っている支援活動に加えて、社団法人やNPO、NGOなどの各種団体や民間企業による草の根レベルの支援活動も数多く行われています。
|